日本・ロシア音楽家協会 | ЯРOM |
Japan-Russia Society for Musicians | Японо-Российское общество музыкантов |
Sound Route 2009-III Japan ⇔ ARMENIA
サウンド・ルート2009-III《日本⇔アルメニア》
シンポジウム「アルメニアの音楽」
ポスター 好評のうち終了いたしました。開催レポートはこちらから
○森田稔 もりた みのる
東京芸術大学楽理科卒業。弘前大学講師、宮城教育大学助教授、同教授を経て、現在、宮城教育大学名誉教授。ロシア及び旧ソ連諸民族の音楽を専門とし、著書には『新チャイコフスキー考』(NHK出版)、『永遠の「白鳥の湖」チャイコフスキーとバレエ音楽』(新書館)他。分担執筆、『ショスタコーヴィチ大研究』(春秋社)他。共訳書、ホプローヴァ他著『ロシア音楽史?氈A??』(全音楽譜)、マース著『ロシア音楽史』。共編『ロシア音楽事典』(カワイ出版)。『ロシア音楽の魅力』(東洋書店、2008年11月)等がある。
○中島偉晴 なかじま ひではる
早稲田大学政治経済学部卒業。産業団体勤務後、国際政治経済、ソ連論、コーカサス地域を研究。1984年に日本アルメニア研究所設立。和光大学オープンカレッジ講座「アルメニアの民族・文化・歴史」講師。日本・アルメニア友好協会代表。著書には、「閃光のアルメニア−−−ナゴルノ・カラバフはどこへ−−−トランスコーカサス歴史と紀行」(神保出版会)、「アルメニア人ジェノサイド−−−民族4000年の歴史と文化」(明石書店)他がある。また、今年、アルメニアの経済、政治、生活文化、歴史についての本「アルメニアを知るための65章」(明石書店)をメラニア・バグダサリヤンと共に編纂。
○スヴェトラーナ・ナヴェサルジャン Svetlana Navassardian アルメニア共和国出身、アルメニア人民芸術家、アルメニア国家賞受賞。モスクワ音楽院にて、ヤコブ・ザーク氏に師事。 彼女の演奏を聴いたエミール・ギレリスは「彼女の見事な才能は、数多くのステージを飾るだろう」と称賛している。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストリア等40カ国以上で公演。ブリュッセル「芸術宮殿」、シドニー「オペラハウス」、ブエノスアイレス「テアトリコロン」、ライプチヒ「ゲヴァントハウス」、パリ「ガヴォホール」、モスクワ音楽院大ホール、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー大ホール、東京「朝日生命ホール」、大阪「ザ・フェニックスホール」などの開場で演奏。E.スヴェラノフ、V.シナイスキー、V.スピヴァコフ、Y.バシュメトなどの指揮者と共演。 1996年、1998年に来日、全国の演奏会場で絶賛された。 |
○中島克磨 なかじま かつま
作曲をアラム・ハチャトゥリヤン門下の寺原伸夫に、管弦楽法をカレン・ハチャトゥリヤン(アラムの甥)に師事。「全日本学生作曲コンクール」や「現音作曲新人賞」に入選後、ロシア等海外での国際音楽祭、シンポジウムに多数参加。作品は、これまでに日本を含め15カ国で演奏、放送、録音され、モスクワ国立出版社、全音楽譜出版社などから20冊以上の楽譜や書籍が出版されている。日本音楽舞踊会儀事務局長、日本現代音楽協会<NEW COMPOSER>誌 編集委員なども務めた。近作は、ペテルブルグ交響楽団によって初演された、オーケストラのための交響的挿話「地球」。