作曲部会の企画・構成による作品交流シリーズのコンサートです。
「交流」 とは言いながら、現在は直接的な交流は難しいため、ロシア関連諸国の作曲家の作品を紹介する事と、日本人作曲家会員の作品を取り上げる事を両輪としたプログラムになっています。
今回取り上げたティシチェンコとシルヴェストロフの作品は、日本ではまだまだ知られていない隠れた名曲と言える作品です。
一方、シュニトケの「きよしこの夜」は比較的知られた作品ですが、敢えて取り上げる事にいたしました。
この曲の底辺に流れる「想い」が、今の時代に何か響くものがあるのではないかと思います。
この曲からどのようなメッセージを受け取るかは、聴衆の皆様に委ねます。
どうぞ、お楽しみに。